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ジョコビッチが使うラケット・ガット・シューズを徹底分析

ジョコビッチ ラケット ガット シューズ

世界ナンバーワンで錦織選手の天敵でもあるノバク・ジョコビッチ選手。

実績はフェデラー、ナダルと並んで4大大会は歴代最多の20回優勝、ATPマスターズ1000は歴代最多の37回優勝(2位はナダルの36回)と化け物級の実績があるセルビアの英雄です。

これだけ強いと、どんなラケット、ガット、シューズを使用しているか気になると思います。

そこでこの記事ではジョコビッチ選手の使用ラケット、ガット、テニスシューズについてまとめていきます。

ジョコビッチが使うラケット

市販されているものだと、HEAD GRAPHENE 360+ SPEED PRO(ヘッド G360+ スピードプロ)というラケットを使用しています。

ラケット名HEAD GRAPHENE 360+ SPEED PRO
発売日2020年3月5日
重量(ガットなし)310g
バランス315mm
インチ27インチ
面の大きさ100平方インチ
フレームの厚さ23mm
ストリングパターン18×20
フレックス値RA62

冒頭にも書いたように市販されているものです。
実際にジョコビッチが使用しているのは、プロストックと呼ばれており一般人が購入することが出来ないものです。もっと重くてフレームも薄く面の大きさも小さいものになるので、インターハイなどに出るレベルの方なら少し変わりますが、一般のレベルの人では取り扱いが難しいです。

ちなみ買うことはできませんが、ジョコビッチモデルと噂れるスペックは以下の通りです。

重量353g
バランス324mm
インチ27.1インチ
面の大きさ95平方インチ
フレームの厚さ21mm
ストリングパターン18×19
フレックス値RA60

このスペックになります。

市販されているHEAD GRAPHENE 360+ SPEED PROのレビュー

このラケットはもちろん私も使ったことがあるのでよくわかりますが、18×20のストリングパターンで網目も細かいのでフラット系のボールが打ちやすいです。

また、それでいてフレームも23mとわりと厚みがあるので比較的簡単に飛ばすことが出来てオールラウンドに使える印象です。同じSPEEDでもMPモデルもありますが、こちらよりは飛びが抑えられている印象です。

使う対象としては男性向けで中上級者以上の方に向いています。

女性や中級未満であると重いしスピンがかけにくいので少し扱いが難しいかもしれません。

ジョコビッチが使うガット

縦:Babolat VS Team Natural Gut 1.25

横:アルパワー1.25

のハイブリット仕様みたいです。

二つとも非常に値段も高いですね。

縦にナチュラルで横がポリだと中上級以上の男性が使おうものなら、2日くらいで切れてしまいそうです。一般人がこの組み合わせにしようものならお金がいくらあっても足りませんね。

女性であまりスピンをかけないタイプの方であればどうにか持ちそうです。

ちなみにジョコビッチは鉄板のように固く張り上げているようで、テンションは60ポンド位なようです。(気候によって変えているはず)

この記事を書いている私自身は緩い張り上りが好みなので、この固さなら絶対に使いこなせないです

振動止めはHEADから発売されている市販品です。

ジョコビッチのシューズ

Asics Court FF 2

というモデルをはいています。

カーペット、ハード、クレー、オムニ全てに対応できるオールコートモデルになりますね。

ジョコビッチ選手は体も非常に柔らかいので、スライディングを多用してボールを壁のように拾うのでぴったりですね。

靴の性能としては、アッパー部分はメッシュで通気性も良く、ミッドソールには超軽量のクッションが利用されており足への負担が軽減されます。

そして何よりアシックスは日本メーカーでもあり日本人の足に合うと思います。

私も使用しましたが、普通に誰にでもお勧めできるテニスシューズです。

まとめ

ラケット:HEAD GRAPHENE 360+ SPEED PRO

ガット:縦:Babolat VS Team Natural Gut 1.25 横:アルパワー1.25

シューズ:Asics Court FF 2

最後まで読んでいただきありがとうございました。