全米オープンではマレーとの試合でトイレ騒動もありましたが、最近はマスターズ1000(モンテカルロ)やツアーファイナルでも優勝するなど、ズべレフ、メドベージェフと並んで次世代のスター候補となっているギリシャのステファノス・チチパス。
マレーが、チチパスのトイレ長すぎに怒る「トイレで何してんだよ」 https://t.co/TtBlxMpohZ
— ポップテニス (@poptennis_) August 31, 2021
この記事では、チチパスの使うラケット、ガット、テニスシューズについてまとめていきたいと思います。早速ラケットから見ていきます。
目次
チチパスが使うラケット
ステファノス・チチパスが使用している市販のモデルラケットは、「Wilson BLADE 98 18×20」というモデルです。
ラケット名 | Wilson BLADE 98 18×20 |
発売日 | 2019年8月 |
重量(ガットなし) | 305g |
バランス | 320mm |
インチ | 27インチ |
面の大きさ | 98平方インチ |
フレームの厚さ | 20~21mm |
ストリングパターン | 18×20 |
フレックス値 | RA61 |
冒頭にも書いたように市販されているものです。
このラケットは私も使ったことあるので感想を書きます。
Wilson BLADE 98 18×20を実際に使った私の感想
フレームも薄いので振り抜きやすいという印象でした。
ガンガン後ろで打つ男子学生さんや中上級以上の人に向いているラケットです。打球感は比較的固くて18×20なのでコントロールもしやすいです。裏を返すと女性や初級~中級レベルの方には扱いが難しいかなと感じます。
雑学ですがここからはチチパスが本当に使っているラケットスペックを載せていきます。
チチパスがリアルに使うラケットスペック
重量 | 315g |
バランス | 317mm |
インチ | 27インチ |
面の大きさ | 98平方インチ |
フレームの厚さ | 21~23mm |
ストリングパターン | 18×20 |
モデル名 | H22 |
意外とこれだけみると重さも315gなので我々一般人でも扱えそうですね。
例えばジョコビッチなんかはラケットだけでも350g近くあるので意外な結果でした。
チチパスのモデルなら市販品を少しカスタムしたら近いものは出来そうなので興味がある人はやれたら面白いですね。
チチパスが使うグリップ
こちらも余談レベルになりますが載せておきます。
チチパスは錦織圭選手も使う「Wilson グリップテープ プロ オーバーグリップ」というものを使っています。
私も使ったことがありますが、ヨネックスやGOSENと比べてもウエット感がある感じでした。ちなみに私はウエットならボウブランドが好きなので普段は使いませんが、いろいろ試してみると面白いですよ。
チチパスが使うガット
チチパスが使っているのは「Luxilon 4G」になります。
これは本人がTwitterでツイートしたから100%確実です。
そのツイートがこちら。
I use personalized rackets. I use Luxilon 4G as my strings. The tension goes to 25/24.
— Stefanos Tsitsipas (@steftsitsipas) December 25, 2017
ちなみにポンド数は気候により変動すでしょうが55前後なようです。プロにしては普通くらいでしょうかね?
錦織圭選手のように緩く張る選手もいれば、ジョコビッチのように固く張る選手もいます。
自分に合ったテンションをみつけましょう。ちなみに私は緩いのが好きです。
チチパスが使うテニスシューズ
チチパスはadidasと契約しているので「ADIZERO UBERSONIC 4」というのを使用しています。
シューズに関してはサーフェスにより履くものが異なるのでこれ!って取り上げにくいですが参考程度に載せていますが、adidasなのは100%です。
ちなみに私は足の形とadidasがあまり相性が良くないようで最近はナイキばかり履いていますが、クレーでも滑ることなく良い靴であることは間違いないです。
私の足の形が少しでも違えば履いていました。
まとめ
ラケット:Wilson BLADE 98 18×20
グリップ:Wilson グリップテープ プロ オーバーグリップ
ガット:Luxilon 4G
テニスシューズ:ADIZERO UBERSONIC 4
これでチチパスモデルになりますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。