とても堅実なテニスを展開して常にTOP30にいるスペインのロベルト・バウティスタ・アグート選手。またジョコビッチに勝ち越しは出来てないにしろ3勝7敗と他の選手と比べても善戦していると言える選手でもあります。
ジョコビッチから見たらバウティスタ・アグートは苦手というかあんまり当たりたくないと思っていても不思議ではありませんね。
この記事では、ジョコビッチキラーでもあるロベルト・バウティスタ・アグートが使うラケット・ガット・テニスシューズについてまとめていきます。
少しでもご参考になれば幸いです。
目次
バウティスタ・アグートが使うラケット
バウティスタ・アグートの使用ラケットの市販品モデルはずばり「Wilson Pro Staff 97 V13」です。
それではスペックを見ていきましょう。
モデルラケット名 | Wilson Pro Staff 97 V13 |
発売日 | 2020年 |
重量(ガットなし) | 315g |
バランス | 310mm |
インチ | 27インチ |
面の大きさ | 97平方インチ |
フレームの厚さ | 21.5mm |
ストリングパターン | 16×19 |
Wilson Pro Staff 97 V13を使った私の感想
このサイトの記事を書いている、私自身もWilson Pro Staff 97 V13は試打をしました。
感想としてはフェデラーモデルの340gよりも軽く中上級~上級の男性をターゲットに幅広く使える印象です。
ボールも意外と飛びやすく、振り抜きも良いです。真ん中でとらえたボールは打っていてとても気持ち良かったです。
フラット系のボールを打つ人に向いているとも思いました。
またバランスポイントも平均の320㎜よりも10㎜短い「トップライト」に分類さるのでボレーもやりやすかったです。
初級 | 中級 | 上級 | |
男性 | × | △~〇 | ◎ |
女性 | × | × | 〇 |
バウティスタ・アグートが使うガット
バウティスタ・アグートが使っているガットは「ルキシロン オリジナル 130」になります。
ちなみに縦も横も同じもので、ポンドは大会の気候により変えているようです。
このガットはルキシロンの中でもアルパワーと並んで昔から根強い人気があるポリエステルガットですね。
私もオリジナルは使ったことがありますが、ガットその物はあんまり飛ばないのでそれなりにしっかり振れないと扱うのが厳しいです。まして130なんて本当にパワーがないと扱えないです。
しかし飛びが抑えられるので、その分コントロールに優れています。
使うのであればガンガン振る男性向けかと思います。
もちろん男子高校生や大学生にもおすすめです。
バウティスタ・アグートの履くテニスシューズ
バウティスタ・アグート選手は意外かもしれませんが、長年MIZUNOと契約していることから「Mizuno Wave Exceed Tour 5」というテニスシューズになります。
テニスシューズに関してはラケットやガットと違い、サーフェスも違ってくることもあり試合ごとにコロコロ変わるのでこれ!っていうのを上げにくいので参考程度にお考え下さい。
ちなみに私もMIZUNOのテニスシューズは履いていますが、私の足にはあっているようで、軽くてとても履きやすいです。オールコート用でオムニコートで練習、試合をしても特に滑ることなく使えています。
テニスシューズに関してはメーカーによりサイズや幅も違うので、いろいろ試して履きやすいメーカーを各自でチョイスすると良いと思います。
ちなみに私の足に合わないメーカーは他に書いていますので気になる方は探してみてください。
靴に関しては初心者~上級までレベルはあまり関係ないので、履きやすいものを選ぶことが大切です。
まとめ
ラケット:Wilson Pro Staff 97 V13
ガット:ルキシロン オリジナル 130
シューズ:Mizuno Wave Exceed Tour 5
これでジョコビッチキラーのバウティスタ・アグート選手と同じモデルになります。
最後に余談で錦織選手との対戦成績を載せておきます。
余談:バウティスタ・アグートVS錦織圭の直接対戦
2人はこれまで4回対戦しており、錦織3-1バウティスタ・アグートで2勝錦織選手のリードです。
あのバウティスタ・アグートのストローク力に錦織選手は勝っているとも解釈出来ます。
それでも錦織選手はバウティスタ・アグートが善戦しているジョコビッチに2勝17敗と最悪の相性であり、もはやジョコビッチイップスな疑惑がありますね。
ちなみに2人が最後に対戦したのが2017年のため2022年1月現在で5年位対戦がありません。
また2人の対戦がみられる日を楽しみにしたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。