チリの若手クリスチャン・ガリン選手。最近は世界ランキングも20位前後に定着してシード選手になりつつありますね。
特にクレーコートを得意としており、ATP250ではありますがツアー優勝も5回(全てクレー)しています。
この記事では若くこれからの活躍や伸びしろに期待できる、クレーキング候補のガリン選手が使うラケット、ガット、テニスシューズをこの記事ではまとめたので、少しでもご参考になれば幸いです。
目次
C・ガリンが使うラケット
ガリンが使う市販モデルのラケットは「Wilson Blade 98 18×20 V8.0」です。
2021年以前はヘッドのラジカルを使用していましたが、契約が切れたのかラケットチェンジしましたね。
雑談はさておきブレードのスペックを見ていきます。
ラケット名 | Wilson Blade 98 18×20 V8.0 |
発売日 | 2021年 |
重量(ガットなし) | 305g |
バランス | 320mm |
インチ | 27インチ |
面の大きさ | 98平方インチ |
フレームの厚さ | 21mm |
ストリングパターン | 18×20 |
ちなみにWilson Bladeシリーズは人気があり、多くの選手が使用しています。
S・チチパス、D・ゴファン、M・ラオニッチ、K・ハチャノフ、A・デミノー、S・ハレプなど多くのTOP選手が使っています。
初級 | 中級 | 上級 | |
男性 | × | 〇 | ◎ |
女性 | × | △ | ◎ |
適正表は上記のような感じですが、18×20よりも取り扱いやすい16×19などもあるので非力な方や女性の中級以上の方はこちらを試してみると良いでしょう。
Wilson Blade 98 18×20 V8.0を使った私の感想
私もブレードは使いましたが、ストロークはとてもしやすかったです。フレームも薄くて振り抜きやすく、18×20でもあるためコントロールしやすかったです。
しかし個人的にはサーブとボレーはそこまで使いやすい感じはしなかったので、ストロークに重きを置きたい人であれば、ありかなという印象でしたので、ストローカーにはお勧めです。
C・ガリンが使うガット
ガリンの使用しているストリングは「Luxilon Original 130」を使用しています。
ちなみに縦ガットも横ガットも同じです。ポンドは大会の気候により変えているようです。
このガットはルキシロンの中でもアルパワーと並んで昔から根強い人気があるポリエステルガットですね。
私もオリジナルは使ったことがありますが、ガットその物はあんまり飛ばないのでそれなりにしっかり振れないと扱うのが厳しいです。まして130なんて本当にパワーがないと扱えないです。
しかし飛びが抑えられるので、その分コントロールに優れています。
使うのであればガンガン振る男性向けかと思います。
もちろん男子高校生や大学生にもおすすめです。
C・ガリンが履くテニスシューズ
ガリン選手はadidasと契約していることから「adidas adizero Ubersonic」というテニスシューズになります。
ちなみにこのテニスシューズはS・チチパス、A・ズべレフ、D・ティエムなど他のTOP選手も履いています。
テニスシューズに関してはラケットやガットと違い、サーフェスも違ってくることもあり試合ごとにコロコロ変わるのでこれ!っていうのを上げにくいので参考程度にお考え下さい。
ちなみに私もadidasのテニスシューズは履いていましたが、私の足にはあまりあわないような感じでした。それでも物は悪くないのかなぁと思いましたので、テニスシューズに関してはメーカーによりサイズや幅も違うので、いろいろ試して履きやすいメーカーを各自でチョイスすると良いと思います。
ちなみに私はナイキやアシックスなどが最近だと一番好きです。
靴に関しては男女、初心者~上級までレベルはあまり関係ないので履きやすいものを選ぶことが大切です。
まとめ
ラケット:Wilson Blade 98 18×20 V8.0
ガット:Luxilon Original 130
テニスシューズ:adidas adizero Ubersonic
以上。これがC・ガリン選手と同じにモデルになります。
ご参考になれば幸いです。
最後に余談で錦織選手との対戦成績を載せておきます。
「余談」C・ガリンVS錦織圭選手の対戦成績
2人は2回対戦しています。1-1で引き分けです。
2020/9/22 ハンブルク ヨーロピアン・オープン 1回戦 2‐0ガリン
2021/4/22 バルセロナ・オープン 2回戦 2‐1 錦織
今後もまた2人が対戦するのを楽しみにしていましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。