アメリカ期待の若手テイラー・フリッツ選手。
2022年1月末時点でもシングルスはキャリアハイの20位と記録を更新しています。
またツアー優勝は1回のみですが、まだ20代で若く伸びしろも期待できます。この記事ではそんなテイラー・フリッツ選手が使うラケット、ガット、テニスシューズをまとめたのでご参考になれば幸いです。
目次
テイラー・フリッツが使うラケット
テイラー・フリッツが使う市販モデルのラケットは「HEAD Graphene 360+ Radical MP 2021」です。
それではスペックを見ていきます。
ラケット名 | Head Graphene 360+ Radical MP 2021 |
発売日 | 2021年 |
重量(ガットなし) | 300g |
バランス | 320mm |
インチ | 27インチ |
面の大きさ | 98平方インチ |
フレームの厚さ | 20‐23‐21mm |
ストリングパターン | 16×19 |
ちなみにラジカルシリーズは人気があり、シュワルツマン、アンディ・マレーなど多くの選手が使用しています。
Head Graphene 360+ Radical MP 2021の使用感想
このラケットは私も使ったことがありますが、オールラウンドに使える印象です。
HEADからはSPEEDも同じようなスペックで出ていますが、SPEEDと比べると打球感は少しだけ、かたく感じました。
その分飛びもスピードと比べると抑えられている感じでコントロールもしやすいラケットでした。
ボレーも普通にやりやすく、中級以上の人~競技者志向の上級者まで幅広く使える印象です。
女性や中級未満の方はもっと軽いもの(ラジカルSやラジカルLITE)があるので、そちらも検討しても良いと思います。
初級 | 中級 | 上級 | |
男性 | × | 〇ー◎ | ◎ |
女性 | × | △-〇 | ◎ |
テイラー・フリッツが使うガット
テイラー・フリッツの使用しているストリングは縦ガットと横ガットが異なる、今流行のハイブリット仕様です。
縦ガットと横ガットに分けてみていきましょう。
縦ガット
縦ガットには「Babolat VS タッチ 130」を使用しています。
このガットは以前から何度も記載しているようにナチュラルガットで値段が高いですが、お金に余裕があるなら初心者~上級者まで誰にでもお勧めしたい最高のガットです。
横ガット
横ガットには「HEAD ホーク130」を使用しています。
打感感は固くもなく柔らかくもない標準位で、やや強いホールド感が特徴的な低軌道の打球を狙った所に打ちやすいコントロールに優れたポリエステルガットです。
このガットを使うなら中級以上の男性や競技者志向の女性向けのガットだと思います。
テイラー・フリッツが履くテニスシューズ
フリッツが履くテニスシューズは「Nike Air Zoom Vapor Pro」をメインに履いています。
テニスシューズは大会によりサーフェスが異なるのでこれっ!!と示しにくいので参考程度にしてください。
またこのテニスシューズは記事を書いている、私も履いている靴ですが、滅茶苦茶良いの一言で個人的にはおススメの一足です!(余談ですが、私の足に合わないメーカーは他の記事に書いてあるので探してください・・・)
NIKEのテニスシューズはオムニクレー用があまりないので、オールコート用でオムニやカーペットでもやりますが、滑ることもなく、とにかく履きやすいです。
私自身は20年間テニスしていて色んなメーカーのテニスシューズを履きましたが、NIKEは他のメーカーより頑丈というかボロボロになりにくいです。
靴に関しては初心者~上級の方までどなたでも使えるので皆さんも是非一度お試しください!
まとめ
ラケット:HEAD Graphene 360+ Radical MP 2021
ガット:縦ガット「Babolat VS タッチ 130」 横ガット「HEAD ホークタッチ130」
テニスシューズ:Nike Air Zoom Vapor Pro
以上。
これでテイラー・フリッツ選手と同じにモデルになります。
ご参考になれば幸いです。
最後に余談でテイラー・フリッツVS錦織選手との対戦成績を載せておきます。
「余談」テイラー・フリッツVS錦織圭選手の対戦成績
2人はこれまで3回対戦しています。
これまで全体の戦績は、錦織 3-0 フリッツで錦織選手が全勝です。
2019年:ローマ2-0、バルセロナ2‐0
2016年:メンフィス2‐0
スコアに関しても全てストレートです。錦織選手からみると相性の良い相手ということになりますね。
コロナや錦織選手の離脱もあり2019年以降は対戦がりません。まだまだ今後も多く対戦することが予想されます。2人の対戦を楽しみに待ちたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。