208㎝という身長を生かしてサービスエースを決めまくるアメリカのジョン・イズナー選手。長いキャリアの中でサービスゲームの平均勝率は驚異の92%。そして1stサービスのポイント獲得率79%という数字を残しており、ビッグサーバーと言えばイズナーと回答する人も多いのではないでしょうか?
選手としての実績も素晴らしく、マスターズ1000のマイアミ大会で優勝。シングルスでもツアー16勝で世界ランキングも最高8位と申し分ないです。
この記事ではイズナー選手が使うラケット・ガット・テニスシューズについてまとめていきます。少しでもご参考になれば幸いです。
目次
イズナーの使うラケット
イズナーの使用ラケットの市販品モデルは「プリンス ビースト 100」です。
2017年モデルなので最近は新品があるかわかりません。
princeを使うプロは近年では減少傾向なので、数少ないprinceと契約しているTOPプレイヤーですね。
それではスペックを見ていきましょう。
モデルラケット名 | プリンス ビースト 100 |
重量(ガットなし) | 300g |
バランス | 320mm |
インチ | 27インチ |
面の大きさ | 100平方インチ |
フレームの厚さ | 24-26-23mm |
ストリングパターン | 16×19 |
prince ビースト100を使った私の感想
このサイトの記事を書いている、私自身もビーストは試打をしました。
感想としては黄金スペックでもあるため、多くの人がオールラウンドに使えるのではないかと感じました。
ストローク、ボレー、サーブどれを見ても良い意味で平均的なイメージです。
ボールもプロが使うモデルの中では比較的勝手に飛んでいく感じなので初級、初中級でなければ使えそうです。
初級 | 中級 | 上級 | |
男性 | × | 〇~◎ | ◎ |
女性 | × | △ | ◎ |
ジョン・イズナーが使うガット
イズナーが使っているガットは「テクニファイバー レッドコード 130」を使用しています。
ちなみに縦ガットも横ガットも同じみたいです。
このガットの特徴は、まずはロールガットで買うと特に安い(コスパが良い)ことに加えて、打球感は固くポリエステルガットの中でも耐久性に優れておりコントロールもしやすいです。
ラケットとは逆で、レッドコードはあまり勝手に飛ぶ感じではないので、ある程度スイング出来る中上級以上の男性や競技者志向の女性向けのガットになります。
競技者志向以外の女性や中級者以下の男性は、もう少し柔らかいナイロンガットの方が使いやすいことが予想されます。
ジョン・イズナーの履くテニスシューズ
イズナーはFILAと契約しているので「LILA Axilus 2 Energized」をメインに履いています。
テニスシューズは大会によりサーフェスが異なるのでこれっ!!と示しにくいので参考程度にしてください。
ちなみにこちらのテニスシューズは私自身が履いたことがないので感想を書くことが出来ませんが、興味のある方は試してみてはどうでしょうか?
靴に関しては初心者~上級まであんまり関係ないので、とにかく自分の足に合うメーカーを見つけるのが良いです。
まとめ
ラケット:プリンス ビースト 100
ガット:テクニファイバー レッドコード 130
シューズ:LILA Axilus 2 Energized
これでジョン・イズナー選手と同じモデルになります。
最後に余談で、イズナーと仲も良い錦織選手との対戦成績を載せておきます。
余談:ジョン・イズナーVS錦織圭の直接対戦
2人はこれまで3回だけ対戦しており、錦織2-1イズナーで1勝錦織選手のリードです。
2人ともプロになったのは2007年で同じで、いわばイズナーと錦織は同期になります。
2人とも常にTOP選手でしたが対戦は3回と意外に少ないのです。
錦織選手はジョコビッチとは19回も対戦しているのが不思議ですね。
また2人の対戦がみられる日を楽しみにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。