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【テニス】チャレンジャー大会の賞金と獲得ポイントを解説

テニスチャレンジャー大会

男子のプロは下からATPツアー250、500、1000、グランドスラムとピラミッド型になっていますが、ATP250の一個下の大会はチャレンジャーと呼ばれます。日本人では錦織圭選手や西岡選手もチャレンジャー大会で優勝していますね。

ピラミッドにした写真は以下の画像です。インパクト残るように書きました。

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ATPツアー250からはニュースにもなるし報道されるので印象に残りますが、下のランクのチャレンジャー、フューチャーズは光が当たらないので、獲得賞金やポイントがどの位もらえるかわからない人もいることが予想されます。

そこでこの記事では、チャレンジャー大会に絞って賞金やポイントがどの位もらえるかを解説していきます。

チャレンジャー大会の概要

チャレンジャー大会は世界中で年間150大会以上開催されています。

世界ランキング70位〜300位周辺の選手が多く出てきますが、TOP50以内の強者であっても「調整」で出場することもあります。

時にはTOP30に入る選手が出る事さえありますから、チャレンジャー大会といえども大会によってはかなりレベルが高くなることもあります。

特に芝シーズンはウィンブルドンに向けてクレーから芝に調整出来る期間が短いことに加えてATPツアー250以上の大会が少ないこともあり、芝コートでのチャレンジャー大会に出場して調整する選手もいます。

よってチャレンジャーと言えど優勝、準優勝するのは大変な事なんです。

ちなみに日本でも「慶應チャレンジャー」など数大会開催されています。

チャレンジャー大会の賞金

1回戦5万円~15万円
2回戦9~25万円
3回戦15~40万円
準決勝(ベスト4)25~70万円
決勝(準優勝)45万円~150万円
優勝80万円~200万円

ATP250と比べるとかなり賞金が安いですね。

ATPツアー250なら1回戦敗退でも50万円~150万円、優勝なら900~2500万円です。

ちなみに大会によりますが、4大大会の「ウィンブルドン」であれば予選3回戦でも約400万円なので4大大会がいかに凄いかわかります。

またATPツアーもそうですが、同じチャレンジャーでも賞金額に2~3倍の差がつくこともあり賞金額が多いほど強者が集まる傾向にあります。

逆にポイントを稼ぎたいときはあえて賞金が低い大会に参戦することもあるのでケースバイケースですね。

ちなみにATPツアーではミールマネーと呼ばれる食事代金などが大会の運営から賞金とは別に支給されますが、チャレンジャー大会ではミールマネーもなく全て自己負担になるので厳しい世界です。

チャレンジャー大会のポイント

予選優勝3~5
1回戦0
2回戦6~10
3回戦15~25
準決勝29~45
決勝48~75
優勝80~125

ATP250での優勝が250で、準優勝の場合が150ポイントもらえるので、チャレンジャー大会でも優勝すれば、ATP250でベスト4よりポイントが獲得できるので、やはり50位位の選手が出てきても不思議ではないですね。

日本の西岡選手も出場しています。2022年は不調で100位前後ですが一時期は60位くらいにはいましたので良い例ですね。

そしてチャレンジャー大会でも2週連続ファイナリストになる西岡選手も流石です。

このまま調子を上げてほしいですね。

まとめ

・チャレンジャー大会は年間150大会以上

・試合によって賞金に開きがある

・環境は厳しい(食事代や交通費が自己負担)

・50位前後の選手も参戦することがある

以上。参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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