今回はなぜウクライナとロシアが戦争になっているか、わからない人もいると思いますので超簡単にまとめました。
では戦争の経緯を述べていきます。
目次
1990年前
ウクライナは30年前まではロシアと同じ「ソ連」という国の一部で、当時のソ連はヨーロッパの半分程度は勢力圏でした。
巨大な勢力を誇るソ連に対抗するため、ヨーロッパの西側を占めていたのが、アメリカを中心とする軍事同盟NATOとよばれる北大西洋条約機構です。
1991年にソ連崩壊
そのソ連は1991年に崩壊し、ロシアやウクライナはそれぞれに独立した国家となりました。
それと同時にNATOは元々ソ連の勢力圏であった東ヨーロッパへ勢力を拡大していきます。
ウクライナもNATO入りの声
ソ連崩壊以降は様々な国がNATO入りする事もあり、ウクライナでも「NATOに入ろう」という声が大きくなりNATOに入ろうと国が動き始めます。
ロシアは広すぎる国であり守る面積も多いので不安
ロシアからすると以前はヨーロッパの半分を支配していたのに、NATO加入が相次ぎ、勢力を失う中で、隣国のウクライナまでロシアから離れてNATOに入ると敵の国が隣接することになり守る範囲が広がり厄介です。
大統領選も控えている
プーチン大統領はこれ以上、勢力圏を失う事は我慢できないかつ、支持率も低下しているので強いロシアを国民にアピールしたいという思いもあります。
だからウクライナがNATOに入るなら戦争になるぞと言い、実際に今回の戦争に発展してしまったのです。
ざっくり過ぎるまとめですがこんな感じでしょうか?
なにはともあれ戦争は良くないです。個人的には本当に早く終わってほしい気持ちしかありません。
テニス界隈ではルブレフの勇気ある発信
またテニス界ではルブレフが試合に勝利後にカメラにむけて「戦争は止めて」と書いた事も話題になっています。
ロシア人がこのような発信をするのは勇気ある行動。
カラツェフ、カチャノフ、メドベージェフも同じような発信して戦争が少しでも早く終わることを訴えてほしい・・・ https://t.co/oUWNchgQ0w
— 超テニス速報🎾【貴方の投稿バズらせましょう】 (@tennis_sokuhou) February 26, 2022
私もツイートしましたがこれはすごく勇気ある行動です。
一歩間違えれば中国の女子テニス選手のようになりかねません・・・
ネットを見るとロシア国民もあまり戦争を望んでいないような印象を受けます。
ルブレフのような知名度のあるロシア人の声は響くのでもっと声を上げてほしいですが、上記のようなこともありこれが限界でしょう。
Now It’s not about tennis
It’s not about sport
It’s about having peace all over the world
We need to support each other🌎🖤Thank you Dubai @ddftennis #10 pic.twitter.com/hMUOiJXbP7
— Andrey Rublev (@AndreyRublev97) February 27, 2022
ATPツアーでもロシアで開催される大会は複数ありますから一刻も早く平和になることを願いたいです。
以上。最後まで読んでいただきありがとうございました。