雑記

明日から勝てる!!シコラーに勝つ方法を教えます

硬式テニスをしている皆さんで、シングルスをしているとトーナメント表に必ず1人はいるんですよね。そう!シコラースタイルの人。シコラーに勝つのは大変ですよね。

ベースラインにへばりつきまくる、シコラーが苦手な人が多いのではないでしょうか?

実は私も今でこそは攻撃的なテニスをしますが、学生時代は体力に自信があったのでバリバリのシコラーでした。

そこで、一応テニスコーチもしており、都道府県大会には出場している位のレベルではありますが、私がされていて嫌だったシコラー対策とシコラーの勝ち方について私なりに書いていきます。

少しでも画面の先の皆さんにお役に立てたらうれしいです。

まずはシコラーって何?という方もいるでしょうから、そこから書いていきます。

シコラーとは?

シコラーとは、どんなボールを打っても、とにかく走りまくって打ち返してくる選手のことです。

シコラーは、ボールのスピードが速かろうが前後左右にどこに振られようが、何が何でも相手のコートにボールを打ち返してきます。得点源は自分で決めるのではなく、相手がミスによる失点狙いです。

つまり対戦相手が自滅してくれるのをひたすら待っているスタイルになります。

本当にシコラーと対戦していると、どこにボールを打っても返ってくるのでどうして良いのかわからなくなります。

そしてシコラーは体力は無限にあるような人が多く、これらシコラーに合わせていると、こちらの体力がなくなり足を痙攣して途中リタイヤという事も多く見かけます。

ではそんなシコラーへの対策を書いていきます。

シコラー対策と勝ち方3つ

いくつか対策方法はあるので分けて記載していきます。

シコラーは決定力がないから待つのも手

かつての私もそうでしたが、シコラーはミスするのが怖いという人も沢山いますし、自分もそうでした。

そうつまり早いボールでウィナーをとるのが苦手なので、自分から決めるショットが試合で使えるレベルにない事が多くあるのです。

よって、少しくらいならこちらの返球が甘いコースや浅いボールになって普通ならチャンスボールになっても、相手から攻めてこられません。

よって多少甘い返球でも良いので、こちらもチャンスボールが来るまで待つのも一つの手段です。

ドロップショットは有効

先ほども書いたように、シコラーは浅くはいった甘いボールでも決めてくることはありません。よってドロップショットを使い前後に揺さぶる攻撃も有効です。

例えこちらのドロップショットが甘くなっても、強打される心配がないので、比較的安心して打つことができるはずです。

考えられるのはドロップショットから、向こうもドロップショット返しをしてくることです。
ドロップショットを打った後、向こうもドロップショットでやり返してくるかもという事を頭に入れておき、ポジション取ることが大切です。

ネットに出る(ネットプレーが苦手でも)

ボレーは苦手で出るの怖い!画面の先のあなたがそう感じても、ネットに出てみましょう。

シコラーはベースラインに張り付いて、ベースラインで対戦相手とゆっくりのペースでラリーするのを最も得意としてそれを望んでいます。

つまりシコラーが居心地が良い場所はベースラインでゆっくりラリーしたいならそれをさせないようにすれば良いのです。

嫌がることが何かを考えると、一つに短めのボールが来たら、思い切ってアプローチショットを打ってネットに出て相手に圧力(プレッシャー)をかけます。

ネットに出ても上か横つかれて抜かれて失点するのでは?と思いますが、シコラーはゆっくり展開するのを好むと同時に、後ろ対後ろでラリーをしたがります。

そこでネットに出ることで、前対後ろになり、イヤでも試合の展開は早くなるので、シコラーの時間を奪い、相手を焦らせて圧力をかけることが出来ます。

ネットに出られると、シコラーでもコースをつかなくてはいけないので、苦手な強打をしてミスしてくれる可能性も高まります。

松尾プロもYouTube動画でシコラーに時間を与えるなと言っているので説得力はありますね。

ボレーやスマッシュが苦手だと、思い切って前に詰めるのは勇気がいるので実行するのは大変だと思います。

しかし対戦相手のシコラーとしても目に詰められるのはリズムも崩れればプレッシャーもかかるので非常に嫌なのです。

テニスは相手が嫌がる事をしてポイントを奪うスポーツなので、シコラーの勝率が低い人は思い切ってやってみてはどうでしょうか?

やってみると意外と意外と得点につながって、これまで勝てなかったシコラーに勝てたりするものですよ。

まとめ

・こちらも待つのも手段

・ドロップも有効

・前に出て圧力をかける

以上。少しでもご参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。