雑記

【硬式テニス】練習は上手いのに試合で勝てない原因

テニス 試合で勝てない

硬式テニスをしていて、練習では上手くいく、もしくは練習はうまいけど試合には勝てない。

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これはテニスをしている人なら必ず直面したことがあるのではないでしょうか?

私も学生の部活時代から「◎◎先輩って練習では上手いけど、いつも部内戦や練習試合では勝てないよね」なんて同期と話したりしていました。

そこでこの記事では、硬式テニスをしていて練習では上手くいくけど、なぜか試合では勝てない人に向けて、少しでも勝てるようになるコツと対策を書いていきます。

少しでもご参考になれば幸いです。

はじめに

まず一番初めにお伝えしたいのは、試合になればプロであっても練習よりはラケットを上手く振れないで打てなくなるのは、当たり前と言う事です。

全米オープンで準優勝して世界4位にもなった、日本の至宝である錦織圭選手なんかも詳細は伏せましたが、「あるショットがイップスみたいな状態になっていた」と話しているように、誰であっても試合になると上手く打てないものです。

なぜかというと、試合になると普段の練習にはない緊張感が走るからです。

また対戦相手も練習よりも気合が入っていることもあり、いつもより鋭いボールが飛んできます。

ここら辺を考えうえで、日ごろから簡単にできる対策を書いていこうと思います。

定期的にすぐサーブ4球打って試合する

これは重要な感じがします。

シンプルですが、コートに入ったらアップなしで、相手に「フィッチ」っと声をかけて「よーいドン!」でサーブを片側2球ずつ打ったら、デュースもタイブレークもありのワンセットマッチの試合を行うのです。

大体の大会はサーブ4本打ったら試合などが多いと思います(※時折アップは3分間だけ認めてくれる大会もありますが短いには変わりないですし、焦ってやります)

私もそうですが、いつもの練習であれば、ミニテニス、ボレーボレー、ストーク、ボレスト、スマッシュとざっくり練習して体を温めてからゲーム練習だと思いますが、公式戦ではそうはいきません。

先ほども書いたように「よーいドン!」で試合開始です。

相手がバコラーだったりすると、こちらが調子が上がる前に押されてしまい負けてしまうなんてのはよくあるケースです。

この画面の先の皆さんでもスロースターターな人はいると思います。

どんな人ほど、この練習を日ごろから取り入れてみてはどうでしょうか?

ダブルフォルトをしない

試合になると負けてしまう人の特徴として、ダブルフォルトを連発してしまう人が多く見かけます。

そんな人はファーストサーブであまり得点出来ていないようなら、2本ともセカンドサーブを打つなどして自爆を防いでいくことも大切です。

それでも案外ダブルフォルトしたりもします。

なぜかというとやはり緊張(プレッシャー)があるからです。

解決方法としては、日ごろの練習から確率95%以上で入るサーブを打つ練習をすることです。

これやるだけでも勝率は向上する可能性が高いと思います。

ダブルフォルトは自滅と同じことです。相手は何もしないでポイントになるのだから、一番やってはいけない失点パターンです。とにかく日ごろから、タイブレーク5-6で自分がサーバーで負けていて、ダブルフォルトしたら負けというシーンを想像して反復練習しまくり対策しましょう。

草トーナメントに沢山出る

こちらもシンプルですが、試合経験を積みまくってみてはどうでしょうか?

どうでしょうか?というよりも試合をとにかくして試合慣れしましょう!!

しかしこれにはいくつか難点があります。

まずは大会参加費用です。

安い大会でも2500円位はします。

一か月に2回出場するなら2500円×2回=5000円です。

さらにここに交通費(1回1000円と仮定)もかかるとしたら、7000円出費という事になり学生さんには大きな負担となるのではないでしょうか?

安く試合をする方法

試合経験を安く済ませる方法としてテニスオフやデニスベアを使ってみてはどうでしょう?

調べてみるとこれだけ募集があります。住んでいる地域にもよりますが、首都圏や近畿圏であれば登録して参加してみると良いでしょう。

知らない人とやる方が緊張感も走りますし、費用も1000円前後に収まることが多いので節約にもなります。

まとめ

試合に勝つには実戦形式の練習(試合)を沢山積むことが最速で勝てるようになる方法かと思います。

また勿論自分からのミスをなくすことも大切です。

以上。少しでもご参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。