テニスをしている目的はダイエットであるという人も沢山いると思います。
確かにダイエットには食べないことも大事ですが、やはり運動は効果的なものになります。
それでもテニスをするにも「膝が痛い」「腰が痛い」というようではテニスをやるどころではありませんよね。
下手をすると関節痛を助長し、日常生活にまで支障を来す危険性もあります。
テニスしたいけど、体中の関節が痛くて困っている。
ここでは、関節を取り巻く靭帯を強く柔軟にする食事方法についてご紹介します。
関節を強く柔らかくする食事方法を解説します。
目次
関節とは?
そもそも関節とはふたつの骨がしっかりつながっている部分のことです。
関節によって、骨はさまざまな動きが可能になります。
関節を取り巻くのは骨意外にも、筋肉、靭帯、関節包などがあります。
その中でも靭帯はとても強靭であり、柔軟性に乏しい構造故に関節を安定させる働きをしています。
その靭帯が硬くなると関節が動きにくくなる原因となります。
例えば腰では脊柱管を狭めて脊柱管狭窄症を発症したり、膝では一箇所に負担が集中し膝関節の痛みを引き起こす原因にもあります。
逆に靭帯が柔らかすぎて弱くなると関節の不安定性を引き起こし、膝ですと変形を助長したり靭帯断裂の恐れもあります。
つまり、靭帯は硬すぎても柔らかく弱すぎても支障が出るということです。
運動を始めるにあたっては、関節周りの靭帯を良い状態に整えておくことが大切なのです。
靭帯は何で出来ているか?
靭帯はコラーゲンとエラスチンの主に2つから出来ています。
エラスチンは伸張性に富んでおり、コラーゲンは固く頑丈な構造をしています。
特に可動性の高い関節の靭帯(例えば、腰など)は、多くのエラスチンを含有しています。
ちなみにどんなものを食べたらエラスチンを多くとれるでしょうか?
食べ物を紹介します。
エラスチンの多い食べもの
エラスチンの多い食事として、肉類があがります。
豚肉、牛スジ肉、ハツ、鳥軟骨、牛肉、鶏モモ肉辺りは簡単に買えますね。
また魚にもたくさん含まれています。スーパーで気軽に買えるものであれば、イワシ、サバ、カツオ、サンマ、サケ、シラスなどがあがります。
これらの魚や肉類はコラーゲンも豊富に含まれているので、靭帯を強くする効果もあります。
これらの食事を中心に取るようにしましょう。
関節の靭帯を強くするお手軽食品は缶詰
仕事が忙しくて、いつも帰宅は23時で料理なんてする暇ない。
もしくは基本は外食で料理は出来ないもしくは苦手な人もご安心ください!
そんな人は「缶詰」を買いましょう。
コンビニで100円前後で手にはいり蓋開けたらすぐに食べられます。
最近の缶詰は味も良く魚類は特に栄養があるからおススメです。
魚の缶詰はオメガ3脂肪酸は関節痛や痩せる効果あり
魚に含まれているオメガ3脂肪酸は関節痛を和らげて、さらに痩せる(ダイエット)効果もあると言われています。
オメガ3脂肪酸は、身体では作られない必須脂肪酸です。
オメガ3脂肪酸は不足しがちですから魚を食べて補う事は効果的です。
魚類を食べてオメガ3脂肪酸を補い靭帯を強固に柔軟にし、さらにはダイエット効果も生まれますから食べていきましょう。
テニス前にはストレッチも合わせてしよう
例えばテニス前にふくらはぎのストレッチなどをするのはとても有効です。
写真のような感じで20秒間くらいゆっくりと伸ばしていきます。
とても簡単ですが足をつる予防にもなりますからやってみましょう。
ちなみにストレッチ時に痛みがある場合は注意が必要で受診を推奨します。
関節が痛い場合は整体ではなく病院に行く
関節がどうも痛くて腫れている。もしくは触ってみるとあつい。
そんな時はストレッチは控え、整形外科の受診がおすすめです。
ここで整体にいくと知識のない素人が力任せに伸ばしたり揉んだりすることがあるのであまり推奨しません。
医者から適切な処置や助言を受けて、まずは関節痛が改善して、そこから筋トレをしっかりすることで、痩せ体質へと変化していきます。
まとめ
関節痛を改善するには、食事(魚や肉)から意識してストレッチなどしていくことが大切。